今年も高いハードルを乗り越え、続々と喜びの声があがり始めました。そんな美大受験合格者の声を、ごく一部ではありますが掲載していきます。これから新たに美大進学を考えている人、再チャレンジをする人、等の少しでも参考になればと思います。

当学院、現在の私大クラスの合格倍率
多摩美術大学グラフィックデザイン学科 2,3倍
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 2,09倍
(補欠は含んでおりません。一般、センター両方合格した場合も2ではなく、1として計算しております。)






山下修和 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学グラフィックデザイン合格
多摩美術大学情報デザイン合格
武蔵野美術大学デザイン情報合格
東京造形大学グラフィックデザイン合格

「偽りのない日々」
僕はずっと自分を隠してばかりでした。自分の行為を何かの所為にして、当事者でいることを恐れて。
昨年の受験も、自分から逃げてばかりで、心のどこかで奇跡が起きる可能性にすがっている自分がいました。でも、奇跡を信じて自分を隠していては駄目だと分かりました。奇跡は絶対に起こりませんし、自分がしてきたことや努力、それが全てです。大切なのは奇跡よりも信頼できる確かな自分を育てるということだったのです。
その為には、すいどーばたは最高の場でした。共に高め合える友達、支えてくれる先生方、目標となる好敵手、全てがそこにあったのです。そんなすいどーばたで受験の日々を送れた僕は幸せ者です。
今年は自分を隠さず、自分をさらして、実技も嫌いな学科も取り組みました。それが完璧に全うできたかは分かりません。でも、自分を育てるためにした日々の努力は絶対に無駄ではないはずです。
その結果、合格したことは心の底から嬉しかったですし、成し遂げたなという気持ちになりました。しかし、残念なことに合格はまだまだ通過点に過ぎないのです。だからこれからもまだまだ未完成の僕をもっともっと完成させていくように努力して生きていこうと思います。そして、日々更新されていく、そんな自分になりたいです。そのために、すいどーばたで受験に取り組んだ日々は僕の中でとても大きな力になるでしょう。
どんなに辛いことがあっても決して自分を隠さずにさらすこと、技術や学力など、色々な面で変化はあったとは思いますが、この意識の変化がこの受験で最大の変化と言えるかもしれません。




中島実香 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学グラフィックデザイン合格
多摩美術大学情報デザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格
武蔵野美術大学デザイン情報合格

「かけがえのないもの」
どばたで過ごした二年と少しの間、友達や先生方に教務さん、たくさんの人に出会うことができました。この人達との出会いなしには、今の私はありません。先生方は、どんなに些細なことでも親身になって相談に乗ってくださいましたし、どんなに落ち込んだ日でも、友達と他愛ない話で笑い合う帰り道は、明日も頑張ろうという前向きな自分へと変えてくれました。特に浪人の一年間は、様々な不安から人生で一番といえるくらい悩みに悩みまくった一年でしたが、そんな人達のおかげで乗り越えることができたのだと思います。
そしてそんな人達から学ぶことは多く、とても充実した日々を過ごすことができました。試験の日は、そんなどばたでの日々を思い出し、「いつもどおり」と自分にも言い聞かせることで、落着いて制作することができました。
どばたで過ごした時間は、私にとってとてもかけがえのないものとなりました。大学に行っても、どばたで学んだこと、出会った人、経験を大切にしていきたいです。




北川真衣 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学グラフィックデザイン合格
多摩野美術大学情報デザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格
武蔵野美術大学基礎デザイン合格
武蔵野美術大学デザイン情報合格


「楽しむことの大切さ」
「今回がラストチャンスだ」そう肝に銘じて、私のどばたでの浪人生活が始まりました。ところが、模試の結果はひどすぎるわ、実技はぱっとしないわ・・・。実技だけは落とせない、何か保険が欲しい、確実な答えが欲しい、そう思ってるうちに気づけば評価だけを狙ってる作品を作っている自分がいました。失敗する怖さ故でした。
そんな自分を救ってくれたのが、講評会の時に先生がおっしゃった「もっと自由に、楽しんでやらなきゃ損だ」という言葉でした。心が一気に軽くなり、その後の意識が変わりました。先生のその言葉は試験当日も、自分と共にいました。試験を「楽しむ」。それをモットーに、今回の試験を受けました。自分なりに悔いのない試験になりました。
どばたでの一年は楽しむことの大切さを私に教えてくれました。先生方、友人、両親、支えてくれた全ての人に感謝したいです。本当にありがとうございました。



瀧波朱理 昼間部(週6日受験コース) 


武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格
武蔵野美術大学基礎デザイン合格
武蔵野美術大学デザイン情報合格
東京造形大学 グラッフィックデザイン合格

「夢を描いて」
私は高三になるまで美術とは無縁の生活でした。高校には美術の授業すら無く、理系に進み、数学と格闘する日々。高三の冬、受験を前に大好きなゲームをしまっている時に、ふとゲームの会社に就職 したいと思い立ちました。それからどばたに通い始めます。
私は夜間部の時も、浪人の時も、辛いとか諦めたいと思ったことはほとんどありません。それは大学に受かることを目標とするのではなく、大学の先に自分の夢を描いていたからです。
受験が辛くなったら一回勉強とかをすべて忘れて、自分の趣味や好きなことを問い直してみてはどうでしょう。
大学受験で終わりと思うから上手くいかないと辛くなるのです。受験はこれから先の長い人生の一点にすぎません。私は自分の夢に酔って受験生活を送りました。夢を見続け、がむしゃらになることが受験生活を豊かにしてくれます。




田中眞穂 昼間部(週6日受験コース) 


武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格

「ゼロから一つずつ」
私は九州の地方から浪人するためにわざわざ東京にでてきました。地元では絵を勉強する環境にあまり恵まれていなかったからです。しかも私はそれまでほとんど絵の勉強などした事かありませんでした。そのため、どばたに通うようになってから、まず教えてもらったのは、鉛筆の削り方や筆の使い方からでした。それでも、どばたの先生方は親身になって指導して下さり、一つ一つ丁寧に教えて下さるのは、戸惑ってばかりだった私にとって、とても有難いものでした。そして、受験前には不安ばかりで悩む事もたくさんあったけど、そのゼロから始めた毎日の積み重ねが何よりも自分の励みになりました。
 今の私があるのは、地元でいつも応援してくれていた家族や友達はもちろん、私をここまで導いてくれたどばたの先生方のおかげだととても感謝しています。そして何より、東京に出て勉強したいというわがままを何も言わずに許してくれたお母さんには感謝の気持ちでいっぱいです。



市川日可里 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学グラフィックデザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格

「正直、受かると思ってなかった」
 受験が終わって合格を親に伝えた時にこう言われた。正直私自身も受かると思っていなかった。夏季講習でこのままどばたで学びたいと思い、なんとか親を説得して東京へ出てきてから私の浪人生活は変わった。まず、同じ浪人生が沢山いる環境にいることが嬉しかった。けれど、どばたにいられることだけで満足してしまう自分がいた気もする。毎日実技をやれることがひたすら楽しかったし、上手くいかないことがあっても次の日には挽回できるチャンスがあった。同じクラスで一緒に頑張れる人達と仲良くなり、作品に驚かされたりして、みんなが大学に入ってからどんなものを作るのかを見たくなった。そのせいでこのまま東京の大学に入りたいと思った。いまだに大学自体にはあまり興味がわかないが、そこにいる人々にもの凄く興味が出てきた。元々、優柔不断な私が今年は多くの決断をしてきた。悩む必要なんてなかったのだ。自分がどうしたいのかは一番自分がわかっている。やりたいことをやることで応援してくれる人ができる、一緒に頑張れる友達ができる。悩んで止まることがあっても自分の決めた道にどんどん進んでいける人でありたいと思います。







大林真弓 夜間部(週6日受験コース) 


武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格

「やりたいことをやりきる」
私は高2の秋からどばたに入りました。
その時から私は「悩む人」でした。
夜間部に入ってからはさらにまわりの評価を気にしてとにかく一つの課題に何時間も悩んでいました。
作品は中途半端で、自分の意志があまり無く、「どこを見せたかったの?」と聞かれる度にはっきりとした返答ができずにごまかしていました。
しかし入試直前、先生達に「迷わず、自分のやりたい事をやりきれ」と言われました。
その言葉は一年間毎回聞き続けて理解もしていたつもりだったのに、直前になってその言葉がとても身に染みて分かることができたのです。
よく考えたら当たり前のことでしたが、私にとっては一番学ぶべき大切なことでした。
辛くて逃げ出したかったことはたくさんありましたが、見守ってくれた先生や励ましてくれた仲間には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
すいどーばたに来て本当によかったです。
ありがとうございました。




中嶋舞 昼間部(週6日受験コース) 



多摩美術大学プロダクトデザイン合格


「全力で」
二学期から本学院に入学し、多くの課題をやったわけだが、辛かったという記憶はあまりない。
それは、どんなにイケてない作品を作っても、先生方や友達が良い所を見つけてくれたから。だから、いつでも勇気と希望で満ち満ちていた。何回かくじけたけど。
あとは本番で、過去への後悔や未来への不安を捨てて、全力で目の前の課題だけに集中した。そしたら思いのほか素直な作品ができた気がした。
つまり一言で言うと、本学院はとても良い環境であったということだ。

ありがとうございました。




三橋雄太 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学グラフィックデザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格
武蔵野美術大学基礎デザイン合格
東京造形大学 グラッフィックデザイン合格

「自分と向き合う」
伝えたい。でも上手く伝えられない。私のどばたでの生活はそんな自己嫌悪と焦燥感にかられる日々であった。
現役の時はただがむしゃらに描いて努力した気になっていた。
大失敗した受験の結果から私に足りなかったのは自分と向き合うことであったと気づいた。
自分の良い所も悪い所も全て素直に受け止め、一つ一つの課題で前の課題の反省を生かした目標を決めた。
現役の時のがむしゃらな努力から意志のある努力に変えた。
その結果少しずつだが日々力がついてきていることが自分でもわかった。
意志のない努力ほど効率の悪いものはなかったのである。
どばたの先生方はいつも方法論ばかりを知りたがる私に方法ではなく自分で考える大切さを教えてくれた。それは私のことを親身に考えてくれた結果だと思う。
答えなど一つではないし、自分の考えのどれもがれっきとした答えであることに気づくきっかけをつくってくれた。
家族、友人、先生方、教務の皆さん、どばたに関わる全ての人に感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。



嶋田佳輔 昼間部(週6日受験コース) 



多摩美術大学グラフィックデザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格
武蔵野美術大学デザイン情報合格

「両親に感謝」
将来公務員なんてつまらない仕事に就くのはヤダ。デザインという言葉の響きがかっこいいと思い美大に行こうと思った。だから別に絵を描くことが好きでもなかったし、上手くもなかった。そんな僕は現役時代、全て落ちた。
どばたでの浪人生活はとても刺激的だった。周りはみんな上手く、とても真剣だった。一方、僕は毎回午後になると睡魔に襲われて寝てしまう。そんな日々が続いた。だが試験が近づくにつれ緊張感が出てくるようになり、みんなに負けたくないと思うようにもなってきた。受験前には自信が持てず悩むこともあったけれど、先生方や友達に支えられ自信を持って試験を受けることができた。
この浪人生活を通して、自信を持つこと、共に頑張れる仲間を持つことが大切だと思った。だからどばたの先生方や友達にはとても感謝している。そして何よりわがままを言って浪人させてくれた両親には一番感謝しています。どばたで浪人することができて良かった。




國分璃子 昼間部(週6日受験コース) 


多摩美術大学テキスタイルデザイン合格
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン合格

「楽しんだものがち。」
私はどばたの夏季講習会に来るまで本格的に美術を学んだ経験が無く、周りに上手い人ばっかりで自分だけ下手だったらやだなとか、なじめるだろうかとか不安でいっぱいでした。決心して行き始めたものの、今思えば、やっぱり最初は全然デッサンも平面も何をしたら良いか分からなかったし上手くいきませんでした。しかし、作品を並べての全体講評会で先生方が悪い所は指摘しつつ、良い所もちゃんと見つけて褒めてくださり、また周りの上手い人の絵を見れてよい刺激になったりして、だんだんと上達して行くことができました。上達のポイントは、「どんなに失敗しても必ず講評会に出す。講評会に必ず出て感じたことを大切にする。」と先生はおっしゃっていました。私は「どばたからは逃げない!」と決めてうじうじして先生に弱音を聞いてもらいながらもできる限り休まず課題を一つ一つ大切にこなしていきました。それから、いい絵に素直に感動する。これも重要だと思います。参考作品や周りの人の作品、先生がお手本で描いた絵など・・・どばたにはいい絵がたくさんあってウキウキです。これを見て「こんなの描けるようになりたいなぁ」とか、表現する喜び触れられると実技が楽しくなりました。楽しんだものがち。