島田万里 帰国子女(昼間部 週6日受験コース)
多摩美術大学情報デザイン学科
メディア芸術コース合格
『限界だって思わない』
講評会の時に、先生が「限界だって思わない事。諦めちゃだめ。だめだって思っても、とにかく自分から動く事が大切。」とおっしゃていたことがありました。まさにそうだと思います。自分の限界を決めつけてしまうのは自分。周りがなんと言おうと、最後に決断を下すのも自分。限界と決めつけてしまうのは、同時に自分の責任と可能性を放棄することにもつながると思うのです。
私は元々静かに座ってお勉強、なんて柄じゃない。どんなに勉強しろと怒鳴られても自分からは勉強しませんでしたし、勉強の仕方もわかりませんでした。高校は卒業できるかできないかのぎりぎりの単位で卒業しましたし、プリントや教科書の整理をして出てくるのは落書きの山だけ。良い成績がなくても、落書きだけは沢山ありました。
(世の中には才能がある人だってあふれるほどいるでしょうが)好きなことをする上での才能の有る無しは一切関係ないと思っています。才能がなくたって好きなことなら努力もするし、時間を忘れてしまうほど集中しますし、おなかがすいているのも忘れてしまいます。ほっとけば勝手に落書きをしているような私です。特別絵がうまいわけでもないですし、ましてや趣味の延長を職業に結びつける自信なんてこれっぽっちもありません。だからといって好きでもない職についたら後で死にたくなります。それだけはわかっていたので愉悦をとりました。もちろん愉悦をえらんだなりの辛さが有ると思いますが、それさえも楽しく感じると思うのです。
そもそも自分はどの大学に言ったらいいのか、なんてのはどばたに来てから決まりました。「もう二度と鉛筆みたくない」と思うことも多々ありました。いろんな大学や作品を見て、講評会での先生の話を聞いて、いざ多摩美の情報デザインを受けたら合格者受験番号リストに自分の番号が載っていました。(一瞬目を疑って何度も瞬きをしたり、何度も番号を見直したりと、ベタな行動をとるほど)自分でも受かるとは思っていなかったので、こんな軽いノリで入っていいのかはわかりませんが、すごくすごく、嬉しいのは確かです。
何事も諦めたらだめですね。後悔もしたくないです。自分が吸収できる範囲で、沢山のものを吸収することも大切です。ひょんなことから自分の世界観が芽生えることだったあります。そのチャンスをくれるのは、どばたかもしれません。半年間、本当にありがとうございました。
